心臓リハビリテーションの流れ
適正な運動量を測定します

心肺運動負荷試験(CPX)
心臓リハビリテーションにおいて、運動量が多すぎては危険ですし、少なければ十分な効果が得られません。そのた
め、まず最初に心肺運動負荷試験(CPX )を行い、患者さんの状態に応じた適切なリハビリテーションプログラムを作成します。
心肺運動負荷試験(CPX )の結果は、わかりやすいレポートとしてお知らせします。レポートを見ることで、自らの心肺機能の状態を客観的に把握することができ、リハビリテーションを頑張ることができます。
心肺運動負荷試験(CPX)レポート
 

週1〜3回、ハートスタジオで運動します

医師・看護師の指導のもと、週1〜3回当医院のハートスタジオにきていただきリハビリテーションを実施します。具体的には

自転車こぎ(エルゴメーター)、エアロビクス体操、マット運動

などを行います。また管理栄養士による食事指導なども併せて行います。

3ヶ月を目安に社会復帰をめざします

社会復帰をめざす場合の期間は、3ヶ月を目安とします。ただし再発予防を目的とした場合、生涯に続けることが必要です。
上にもあるように早く元気になろうとして過度の運動をしては大変危険ですし、少なければ十分な効果が得られません。また生活習慣に起因する心臓病の場合は、禁煙やお酒を控えることはもちろん、食事のコントロール(過食を控えるなど)も大切です。
当院では豊富な経験と知識のもと、安全に、そして1日も早く回復できるよう最大限のサポートを行って参ります。
アスリートの心肺能力を極限まで高めるためのスポーツドクターによる運動生理学代謝測定およびトレーニング指導も行います。

心肺運動負荷試験(CPX)
アスリートにとって有運動能力を向上させるための高強度トレーニングはややもすると故障につながり、アスリート生命にまで関わります。安全かつ効果的に最大負荷トレーニングを行うために心肺運動負荷テストを行うことは、いまや一流アスリートだけでなく高校なの強豪クラブではほとんど常識的に行われています。
また運動によるダイエットは食事制限などに比べてはるかに健康的ですが、脂肪が燃焼するしくみを知らずにやみくもに運動しても効果はあがりません。
当院の院長は内科系スポーツドクターとして、その指導などに豊富な経験があります。お気軽にご相談ください。
なお機器の使用は当院の患者さんを優先させていただいていますので、ご利用には予約が必要です。希望の方はお問い合わせください。
 

CPXのご予約・お問い合わせは…TEL.0956-56-7060(受付 9:00〜18:00)

内科・循環器内科・心臓リハビリテーション 村上きんしろう循環器内科
佐世保市松浦町2-21九十九島ビル3F (松浦国際通りバス停徒歩1分) TEL.0956-56-7060